横浜市教育委員会は基本方針に基づき、生徒数の少ない学校の統廃合を進めています。統廃合の進め方は、まず関係校で小規模校の現状や統廃合の検討を知らせる保護者説明会が開かれ、その後町内会長、自治会長、PTA会長、校長など、わずか10数人規模の検討部会が設置されます。その部会で統廃合が一気に決定され、計画が進んでいくケースが目立ちます。党市議団は、地域コミュニティの核となる学校の統廃合は、一部の人たちだけで決めるのではなく、全住民対象の説明会を開き、意見を聞く機会を設けるべきだと提案。教育長は「地域説明会を開催すべき時には開催をするということも検討する」と答弁しました。地域が知らない間に学校が無くなっていたということが起きないよう、引き続き改善を求めていきます。
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