池子の米軍住宅建設問題は、2003年7月に日米両政府が横浜市の市是である「市内米軍基地の全面返還」を無視し、池子地区に米軍家族住宅800戸程度を建てることを基本合意したことに始まります。住宅建設は、自然破壊、米軍基地の恒久化につながると反対運動がおき、今日まで続いています。日本共産党横浜市議団は、本会議、決算・予算特別委員会、申し入れなどあらゆる機会を捉えて、米軍基地建設計画そのものを撤回するよう提案してきました。こうした働きが今回の建設断念につながりました。引き続き、ノース・ドック(神奈川区)などの市内全ての米軍基地返還に向けて力を尽くしていきます。
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