8月の教科書の採択に向けて、図書館での展示会が始まりました。現在、中学校の歴史と公民の教科書は育鵬社版です。この教科書は過去の侵略戦争を反省せず、改憲を志向する教科書と教育関係者から厳しく批判されています。中学校教科書は新たに文科省の検定を経たものがないため調査は行われず、2015年採択時の資料で審議されます。今回採択される中学校教科書の使用期間は1年間のみですが、育鵬社版が選定された前回採択時からの教育委員は一人だけです。教科書が見直されるチャンスですので、展示会場にあるアンケート用紙を活用して、市教育委員会に市民の声を届けましょう。
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