12日、コロナ対策補正予算を審議する横浜市会臨時会が開かれ、日本共産党を代表して古谷やすひこ議員(鶴見区選出)が質問に立ちました。今回の補正予算5740億円のほとんどが国の施策であり、市独自の正味の財政出動額は10億円にとどまっています。党市議団は、オリンピックに間に合わせるとした新市庁舎建設・移転に一般財源を165億円も投入したことで、3年前に219億円あった調整基金が38億円まで減ってしまたことを告発。林文子市長にこれまでの市政運営の失敗を猛省するよう迫り、市民が望んでいないIRカジノ誘致事業はすべて止め、不要不急の事業を見直す本予算の組み換えを求めました。
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