8月4日、横浜市教育委員会では、来年度から4年間にわたって市立中学校などで使われる教科書(10教科)の採択が行われました。採択の方法は教育長と5人の教育委員それぞれが、国の検定に合格した教科書候補の中から一つを選び、投票し多数決で決めます。採択の結果、歴史と公民は9年ぶりに育鵬社教科書から交替することになりました。教科書採択の様子は、はじめてインターネト中継されましたが、直接傍聴者は20人しか認めておらず、学校現場の意見を汲む仕組みも不十分です。引き続き改善を求めていきます。
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