2027年に旧米軍上瀬谷通信施設跡地の一部で開催される花博。参加者を輸送する手段として「上瀬谷ライン」計画が進められています。報道によると横浜市から運行事業を依頼されている横浜シーサイドラインは18日、事業採算性が見通せないことから、事業参画を断る方針を正式に決め、11月中に市に回答します。事業の将来性も見通せず、失敗すれば重い市民負担となる本事業は、抜本的な見直しを行う必要があります。まずは、今年度の上瀬谷ラインの事業検討費予算8億円を凍結するよう求めるとともに、花博への交通システムは、シャトルバス運行を主とする現実的な計画に改めるよう提案します。
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